シンスプリントとは?原因・症状・放置時のリスク
シンスプリントは、スポーツやランニングなどで発症しやすい下腿(すね)の過労性障害のひとつです。特に成長期の子どもやアスリート、急に運動量が増えた人に多く見られます。ここでは、原因・症状・放置した場合のリスクについて詳しく解説します。
原因
シンスプリントは、すねの内側の骨(脛骨)に付着する筋肉や腱、骨膜に繰り返し負荷がかかることで発症します。主な原因には以下が挙げられます。
- 過度な運動や負荷の急増
長時間のランニングやジャンプを伴うスポーツで、急激に運動量を増やすと発症リスクが高まります。 - 筋力バランスの不均衡
ふくらはぎや前脛骨筋など下腿の筋肉の柔軟性や筋力が不足している場合、骨にかかるストレスが増加します。 - 足部のアライメント異常
扁平足や過回内(足首の内側への過剰な傾き)などがあると、すねにかかる負荷が増え、症状が出やすくなります。 - 靴や路面の影響
クッション性の低いシューズや硬い路面での運動も、脛骨にかかる衝撃を増大させます。
症状
シンスプリントの典型的な症状は以下の通りです。
- 運動中または運動後のすねの内側の痛み
- 触れると痛みがある、または腫れが軽度にみられる場合がある
- 痛みは運動開始時に強く、ウォームアップ後にやや軽減することもある
- 痛みが進行すると日常生活でも違和感や鈍痛を感じることがある
初期段階では軽度の痛みだけですが、放置すると症状は徐々に悪化します。
放置した場合のリスク
シンスプリントを放置すると、以下のような問題が起こる可能性があります。
- 慢性的な痛みの定着
運動時だけでなく、歩行や階段昇降でも痛みを感じるようになります。 - 疲労骨折のリスク増加
脛骨にかかる繰り返しのストレスが強まると、疲労骨折へ進行することがあります。 - 運動パフォーマンスの低下
痛みにより運動が制限され、筋力低下や体力の低下につながります。
まとめ
シンスプリントは、過度な負荷や筋力バランスの崩れなどが原因で、すねの内側に痛みを引き起こす障害です。初期の段階で適切に対処することで、慢性化や疲労骨折を防ぐことができます。
日常生活や運動中にすねの痛みが続く方、運動量を減らしても痛みが引かない方は、一度相談しにご来院ください。専門的な評価と適切なリハビリで、早期回復が可能です。
【リ・ムーヴ鍼灸整体院では】|シンスプリント 大宮駅近での専門治療
大宮駅西口徒歩2分の駅近にあるリ・ムーヴ鍼灸整体院では、シンスプリントでお悩みの方に対して、骨格・筋肉・日常ケアの三方向から徹底的にアプローチしています。学生や部活で運動する方でも通いやすい立地と柔軟な予約対応で、学校帰りや練習後でも安心して来院可能です。
骨格に対する専門治療
- 下肢・骨盤アライメント矯正
シンスプリントは、足首や膝、骨盤の歪みによって脛骨に過度な負荷がかかることが多いです。当院では、徒手による微調整で下肢のアライメントを整え、歩行やランニング時の衝撃を軽減します。 - 足関節の安定化調整
扁平足や過回内の影響で生じるシンスプリントには、足関節の可動性と安定性を同時に改善。テーピングや矯正用インソールの活用も行い、骨格からの再発予防を図ります。
筋肉に対する専門治療
- 鍼治療による深部筋肉の緊張緩和
下腿の前脛骨筋・後脛骨筋・ふくらはぎの筋肉に鍼を行い、慢性的な筋緊張を緩和。血流を改善することで回復を促進します。 - 手技療法で筋膜・腱をほぐす
骨膜や腱にかかるストレスを減らすため、手技で筋膜リリースや指圧を実施。痛みの緩和だけでなく、柔軟性の向上も目指します。 - 筋力バランス調整
運動不足や筋力偏りがシンスプリントの原因となることが多いため、弱い筋肉を補強し、過緊張の筋肉を緩めるバランス調整を行います。
日常ケア・アフターケア
- セルフストレッチ指導
学生や部活で運動する方でも自宅でできる、前脛骨筋やふくらはぎの簡単ストレッチを指導。日々のケアで再発リスクを低減します。 - 運動負荷・フォーム改善指導
部活やスポーツでの練習中に痛みが出ないよう、負荷量やランニングフォームの調整法も指導。運動を続けながら症状改善が可能です。
まとめ
リ・ムーヴ鍼灸整体院はシンスプリント 大宮駅近で通いやすく、骨格・筋肉・セルフケアの3方向から総合的に治療を行うため、痛みの改善と再発予防が可能です。
日常生活や運動中にすねの痛みが続く方、痛みのせいで運動を控えている方、部活や練習に支障が出ている方は、一度リ・ムーヴ鍼灸整体院にご相談ください。専門的な治療とアフターケアで、早期回復を全力でサポートいたします。
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