足の張り・臀部(おしり)の張りとは
足や臀部の筋肉が緊張し、硬くなったり痛みやだるさが出たりする状態を指します。単なる疲労による張りだけでなく、筋肉・神経・血管・関節など複数の要素が関係していることが多く、慢性化することで身体全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
主な原因
1. 筋肉疲労・オーバーユース
- 長時間の立位・歩行・デスクワーク
- 運動後のクールダウン不足
- 筋力バランスの偏り(特定の筋肉だけを使いすぎている)
2. 姿勢不良・骨盤の歪み
- 猫背、反り腰、片足重心
- 骨盤が前傾または後傾していると、臀部や太ももの筋肉に余計な負担がかかる
3. 坐骨神経の圧迫
- 腰椎の問題(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)
- 梨状筋症候群(梨状筋が坐骨神経を圧迫)
- 神経の圧迫により、張りだけでなく痛みや痺れが発生
4. 血流・リンパ循環の低下
- 末梢循環の低下により筋肉が酸欠状態になり、張り・むくみ・冷えを引き起こす
5. 内臓・ホルモンの影響
- 自律神経の乱れ
- 胃腸・腎臓などの不調が筋緊張として現れることもある
主な症状
| 症状 | 特徴 |
|---|---|
| 筋肉の張り・硬さ | 押すと痛みが強い、常に張っている感覚 |
| 鈍痛・違和感 | 長時間同じ姿勢で悪化しやすい |
| 痺れ・冷え | 神経圧迫や血行不良による症状 |
| むくみ | 循環不良により発生 |
| 可動域の低下 | 前屈や歩行で違和感が出る |
| 疲労感 | 疲れが取れにくい・倦怠感 |
放置した場合に起こりうること
1. 痛み・張りの慢性化
筋肉が常に緊張した状態になり、回復が遅くなる。治りにくい慢性筋緊張性症候群に移行する可能性。
2. 坐骨神経痛の発症
臀部の筋肉(特に梨状筋)が神経を圧迫し、痺れ・焼けるような痛み・脚の脱力感が発生するリスク。
3. 姿勢の悪化・骨盤の歪み進行
張っている筋肉をかばう動作が増え、姿勢がさらに悪化。結果として腰痛や膝痛にも波及。
4. 血行障害・むくみ・冷え性の進行
代謝や脂肪燃焼効率が低下し、太りやすい・疲れやすい体質に変化することもある。
5. スポーツパフォーマンスの低下
柔軟性・筋出力が低下し、パフォーマンスが発揮できない上、肉離れなどの怪我につながる可能性。
まとめ
足や臀部(おしり)の張りは単なる疲労ではなく、筋肉・神経・血流・姿勢・内臓機能など、複数の要因が複雑に関与していることがあります。放置すると慢性痛や姿勢の悪化、神経症状などにつながる可能性があるため、早期に原因を見極め、適切な対処を行うことが重要です。
【リ・ムーヴ鍼灸整体院では】
大宮駅西口徒歩2分のリ・ムーヴ鍼灸整体院では、足の張り・臀部張りに対して、骨格・筋肉・血管の3つの視点から総合的に施術を行っています。原因を表面的な筋疲労だけでなく、深部の神経や血流、姿勢の乱れまで分析し、根本的な改善を目指します。
1. 骨格(骨盤・姿勢)へのアプローチ
- 骨盤や腰椎の歪みを検査し、姿勢の乱れを調整
- 反り腰・猫背・片足重心などの改善
- 筋肉への負荷が減り、張りやすい身体から疲れにくい身体へ変化
- 骨格を整えることで神経や血管の圧迫を防ぎ、自然治癒力の向上を促す
2. 筋肉(深層筋・トリガーポイント)の調整
- 鍼灸施術や手技による深部筋肉への直接アプローチ
- 梨状筋や大腿部など、表面から触れにくい部分の緊張を緩和
- トリガーポイントを狙い、慢性的な張りや鈍痛を軽減
- スポーツやデスクワークによる筋疲労も改善し、再発予防へつなげる
3. 血管・循環改善(血流・リンパ)
- 鍼灸で自律神経を整え、血流改善を促進
- 血管の圧迫を減らし、むくみ・冷え・痺れをケア
- 末端まで血流が届きやすい状態を作り、細胞の回復力を向上
- 筋肉の酸欠状態が解消され、疲労物質の排出もスムーズになる
大宮エリアで足・臀部(おしり)の張りに悩む方へ
足の張りや臀部の違和感は、放置すると坐骨神経痛・むくみ・姿勢の悪化・慢性痛につながる可能性があります。
大宮駅西口から徒歩2分の当院なら、仕事帰りや買い物のついでにも通いやすく、再発しない身体づくりのサポートが可能です。
このような方はご相談ください
- 足の張り・臀部の硬さが慢性化している
- ストレッチしても改善しない
- 姿勢の歪みを感じる
- 痺れ・むくみ・冷えが気になる
- 坐骨神経痛を疑っている
- 大宮駅近くで専門的な整体院を探している
まとめ
リ・ムーヴ鍼灸整体院では、骨格・筋肉・血管の3軸から根本的な改善を目指す施術を行っています。
大宮駅西口徒歩2分という立地の良さで、通いやすく、継続的なケアがしやすい環境です。
足や臀部の不調にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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