首こり・首の痛みとは?
スマホ・デスクワーク・姿勢不良により起こりやすく
筋肉の緊張・血流低下・神経の興奮が重なることで発症する症状です。
症状が慢性化すると
頭痛・めまい・吐き気・眼精疲労・自律神経の乱れ
など 全身症状につながることもあります。
主な症状
| 症状 | 内容 |
|---|---|
| 首の重だるさ | 朝起きた時・夕方になると強く出る |
| 首を回しにくい | 左右・上向き・下向きの制限 |
| 頭痛 | 後頭部〜こめかみの緊張性頭痛 |
| めまい・ふらつき | 血流低下・神経の興奮 |
| 吐き気・集中力低下 | 自律神経の影響 |
| 寝ても疲れが取れない | 慢性化のサイン |
首こり・首痛の原因
① 姿勢不良(猫背・ストレートネック)
🔸 原因メカニズム
- 長時間のスマホ・デスクワーク
- 頭が前に出ることで頭の重さ(約5kg〜8kg)が首にのしかかる
- 首の筋肉(胸鎖乳突筋・僧帽筋・頭板状筋 など)が過緊張
- 首の関節が圧迫され、神経・血管も圧迫されやすい
症状に発展する流れ
姿勢の崩れ
→ 筋肉の緊張
→ 血流低下
→ 神経の過敏
→ 慢性化(首こり・頭痛・自律神経症状)
② 筋膜の癒着・筋肉の疲労
🔸 問題となる筋肉・筋膜
| 筋肉・筋膜 | 影響する症状 |
|---|---|
| 僧帽筋 | 首の重だるさ・頭痛 |
| 肩甲挙筋 | 振り向き・上向きが痛い |
| 胸鎖乳突筋 | めまい・耳鳴り・緊張 |
| 後頭下筋群 | 眼精疲労・頭痛 |
| DFL(ディープフロントライン) | 呼吸・姿勢・自律神経に関与 |
🔸 なぜ癒着する?
- 長時間の同じ姿勢
- ストレス
- 睡眠不足
- 運動不足
→ 筋膜が硬く・ねじれ・くっつく(癒着)
③ 血流低下・酸素不足
- 同じ姿勢が続く → 筋肉が固まる
- 固くなった筋肉が血管を圧迫
- 酸素不足 → 疲労物質が排出されにくい
- 頭痛・冷え・だるさ・集中力低下につながる
👉 血流が悪い部位は治りにくい!
→ 首だけでなく 胸郭・骨盤からの血流改善が重要。
④ 神経の過敏化(脳が“危険”と判断)
- 筋肉や関節の負担が続く
- 神経が“危険!”と判断
- 痛みやこりを強める「防御反応」が起こる
- 軽い刺激でも痛みや不快感が増す
🔸 神経由来の症状例
- ズキッとする痛み
- 寝ている時に痛む
- 首以外(肩・背中・腕)に痛みが広がる
- めまい・吐き気・頭痛
⑤ 眼精疲労・脳疲労・自律神経の乱れ
ストレス・不安感
→ 自律神経の乱れ → 首の痛みを増幅
目の使いすぎ(スマホ・PC)
→ 後頭部や首の筋肉が緊張
→ 神経の興奮で首・頭が休めない
睡眠の質低下
【リ・ムーヴ鍼灸整体院では】
「首こり・首の痛み」を
筋肉・血管・神経・筋膜の総合的な問題と捉え
根本から改善する治療を行っています。
🔷 ① 鍼灸治療
- 首〜頭のツボを用い 血流・神経バランスを調整
- 肩・胸・背中にも施術(首だけに原因がないため)
- 眼精疲労・自律神経・睡眠改善にも効果
- リラックス神経(副交感神経)を高める
🔶 ② 神経調整(ニューロ × 姿勢)
| 方法 | 解説 |
|---|---|
| 頸椎のゆがみ調整 | 神経の圧迫を解除 |
| PNF・感覚統合アプローチ | “固まった神経回路”を再教育 |
| 頭蓋調整 | 自律神経・脳疲労にアプローチ |
| ストレスケア | 交感神経優位を抑える |
👉 “痛みは神経の過敏”が原因の場合も多いです。
→ 脳・神経への治療がポイント。
🔷 ③ 血管・循環アプローチ
- 手技による血流改善
- 胸郭・肋骨を調整し呼吸を深く
- 呼吸が浅い → 首の筋肉が過緊張
- 末端循環改善(手・足)で 全身の回復力を上げる
🔶 ④ 筋膜・姿勢(アナトミートレイン)
- 首だけでなく
→ 胸・肩甲骨・背中・骨盤まで連動施術 - “筋膜ライン”を活用
→ DFL・SL・SBLへのアプローチ - 姿勢改善・運動療法で再発予防
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